平成22年10月22日放送 法事での会食

仏事の泉「法事での会食」平成22年10月22日放送

(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
    教えて下さるのは、福宝新潟店の氏田さんです。よろしくお願いします。

(氏田)よろしくお願いします。

(近藤)今月はお葬式についていろいろ勉強しています。
    今日は「法事での会食」について伺います。
    氏田さん、法事の会食は、お斎(おとき)といいますが、どのような意味なので
    すか?

(氏田)はい、お斎はサンスクリット語でウバグァーサといいます。
    もとは、戒律に定められた、修行僧の為の食事の意味でした。
    それが今日の日本では、法要の後で皆さんが取る食事のことを言うように
    なったんです。

(近藤)なるほど。その、お斎ですが、どのような場所を選ぶのが良いのでしょうか?

(氏田)特に決まりはありません。それぞれの都合で決めたらよいでしょう。

(近藤)料亭やレストランでも良いのですか?

(氏田)問題ありません。自宅で行う時は仕出し料理などを取っても大丈夫です。
    ただ、仕出し料理を取る時は、お店に必ず法事の席であることを伝えま
    しょう。

(近藤)料理の内容に、決まりはありますか?

(氏田)本来、法事のお斎は、不殺生という意味で精進料理なのですが、今は、
    精進料理だけを揃えることが難しい時代ですので、現実に即した料理で
    良いでしょう。
    ただ、精進の心を忘れないようにしたいものです。

(近藤)他に注意すべき点は、ありますか?

(氏田)「お斎」の席ではお寺様を正客として正面中央に座っていただきます。
    お料理やお酒も、まずお寺様からです。

(近藤)お寺様がお斎に出られない時はどうすれば良いですか?

(氏田)その場合は、「送り膳」と言って料理をお届けするか、或いは「お斎料」を
    お包みするのが良いでしょう。

(近藤)なるほど、わかりました。
    今日は「法事での会食、お斎」について福宝の新潟店の氏田さんに教えて
    いただきました。
    ありがとうございました。

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