平成21年10月1日放送 法要と法事

仏事の泉「法要と法事」平成21年10月1日放送
              
(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
    教えてくださるのは福宝糸魚川店の石井さんです。
    よろしくお願いします。

(石井)お願いします。

(近藤)今日は法事と法要について整理してみたいと思います。
    石井さん、法事と法要の違いは何ですか。

(石井)はい。語源を辿れば、法事は「仏法の行事」法要は「仏法の要、要点を知る
    こと」が本来の意味といえます。しかし、最近では声明(しょうみょう)や読経
    (どっきょう)などを伴う儀式を主に法要といっているようです。葬儀や年忌の
    法要のほかに、結婚式などおめでたい法要もあります。また、法事といえば
    本来仏事全般を意味しますが、現在では一般的に年忌法要をさすことが多
    いようですね。

(近藤)なるほど。本来の言葉の意味からは変わってきてるわけですね。
    以前、「忌中と忌明け」について教えていただいた時と重複するかもしれませ
    んが、葬儀を中心とした大切な法要の日を教えてください。

(石井)はい。まず亡くなられてから最初の枕経に始まり、通夜、葬儀と続きます。
    その後、亡くなられた日を1日目と数えて7日目ごとに7回、49日目まで法要
    を行います。これを中陰法要といいます。

(近藤)初七日から四十九日まで、毎週同じ曜日に法要を営むと覚えるといいです
    ね。ところで、中陰法要にもお客様をお呼びしなければならないのでしょうか。

(石井)忙しい世の中ですからね。
    初七日と四十九日以外は、ごく限られた身内の方だけのお参りでも充分だと
    思います。

(近藤)そうですね。
    そして四十九日は一つの節目と成る大切な法要ですから、特に個人と縁の
    深かった方には是非お参りしていただきたいものです。

(石井)はい。そのあと100日目に百か日、1年目に1周忌の法要を行ないます。
    2年目からは数え年になりますので、3回忌、7回忌と順に33回忌まで営んで、
    そこで「年忌納め」とされる方が多いようです。
    でも中には50回忌、100回忌と行う方もあるんですよ。

100ヶ日まで年回忌表(平成21年)

(近藤)わかりました。有難うございました。

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