平成21年10月8日放送 法事と服装

仏事の泉「法事と服装」平成21年10月8日放送

(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
    今回も福宝糸魚川店の石井さんに伺います。よろしくお願いします。

(石井)お願いします。

(近藤)石井さん、今日は法事のときの服装について教えていただきたいんですが
    その前に先週聞き忘れたことをひとつ教えてください。
    四十九日の法要を大切にすることはわかったんですが、その後の法事は
    どのくらいの規模で行えばよろしいんでしょうか。

(石井)まあ、人数や規模は一概には言えませんが、普通は四十九日までの中陰
    法要よりも、以後の年忌法要のほうに重きを置きます。
    また、年忌周りには軽重はありませんので、特に何年忌に重きを置くというこ
    ともありません。

(近藤)中陰法要までは近親者中心ということですね。
    では服装についてですが、通夜にきちんとした服装で行くと亡くなるのを待っ
    ていたようなので喪服でなくても良いと聞いたことがあるんですが。

(石井)はい、本来は通夜も「とりあえず駆けつけた」という意味で、地味な平服で
    構わないのですが、最近では略式の礼服を着る方が多いようです。

(近藤)喪服とは違うのですか。

(石井)喪服とは遺族が喪に服していることを表すもので、一般の会葬者や弔問客
    が着るものではありません。しかし、最近では喪主も一般の会葬者も同じよう
    な略式の礼服を着るようになってしまったので、その違いが判りづらくなって
    しまったんですね。

(近藤)葬儀での遺族と弔問客の、それぞれの服装の注意点を教えてください。

(石井)遺族はもちろん喪服です。ただその場合、紋付やモーニングなどの正装が
    適わない時は、黒を基調とした略装でもかまいません。お子さんの場合は
    喪章を付けた学生服で充分です。
    一般の会葬者も、やはり黒を基調としたフォーマルな服装が望まれます。
    また、ネクタイや靴、バッグ、小物類なども黒を中心にした控えめなものを
    選びましょう。

(近藤)葬儀以降の法事ではいかがですか。

(石井)49日までの遺族側は喪服に準じたものがよいでしょう。それ以外の方はお通
    夜の時の服装でよいと思います。
    それ以降の年忌法要では特に喪服を必要としませんので、地味で控えめな
    平服にする方もいらっしゃいます。

(近藤)わかりました。ありがとうございました。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です