平成22年 1月28日放送 節分と豆まき
仏事の泉「節分と豆まき」 平成22年1月28日
(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
今日教えてくださるのは仏壇墓石の福宝白根店の若月さんです。
よろしくお願いします。
(若月)お願いします。
(近藤)もうすぐ節分ですね。節分を年中行事にしているお寺もありますよね。
(若月)そうですね。節分は古く中国でおこなわれていた「追儺(ついな)」という邪気
を払うための行事が日本に伝わったもので、昔は宮中で大晦日に行われて
いました。
(近藤)大晦日は12月ですが、それがなぜ2月3日になったんですか?
(若月)立春は旧暦の元旦になりますから、その前日3日は大晦日にあたります。
(近藤)一年の厄を払う行事だったということですか?
(若月)そうですね。そして、宮中からお寺や神社の行事にとなり、江戸時代には
民間信仰として広まりました。
節分はもともと季節の変わり目という意味で、立春以外にも立夏・立秋・立冬
の前日も指していましたが、次第に春の節分だけを言うようになりました。
(近藤)なるほど。節分といえば豆まき。厄を追い払って福を呼び込むんですよね。
(若月)そうですね。
昔から、豆には邪気を払う力があると信じられてきました。
(近藤)新潟では落花生をまく家庭が多く、節分が近づいて来るとスーパーに沢山
並びますが、一般的には大豆なんだそうですね。
(若月)そうですね。落花生をまく所は、新潟のほかに北海道や東北・北陸・南九州
などの地域にも所どころ見うけられるそうです。
また、「鬼は内、福も内」なんて言う所もありますし、お子さんがいる家庭では
飴やチョコレートもまいて、拾うのを楽しむなんてやり方もあるようです。
(近藤)私たちに身近な行事だからこそいろいろなやり方があるんでしょうね。
今日は節分について教えていただきました。
ありがとうございました。
