平成22年 1月21日放送 毎日のお勤め
仏事の泉「毎日のおつとめ」 平成22年1月21日放送
(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
教えてくださるのは仏壇墓石の福宝白根店の若月さんです。
よろしくお願いします。
(若月)お願いします。
(近藤)若月さん、すごく基本的な質問なんですが、仏壇の扉は常に開けっ放しで
いいものなのか、また明かりですね。灯明はつけっぱなしのほうがいいもの
なのか、今日は毎日のおつとめの時に思う疑問について教えてください。
(若月)はい。まず扉の開け閉めですが、これは宗派によっていろいろです。
仏壇のお給仕の作法としてしっかり決められているところと、自由に任されて
いるところがあります。
しかし、仏壇の扉の開け閉めの時を過剰に気にするよりも、むしろ仏壇その
ものを常にきれい保つことのほうが大切じゃないでしょうか。
埃がたまっていたり、枯れた花が上げっぱなしだったり、お札置き場のように
なっていたりでは、仏さまやご先祖様に対して申し訳ありませんね。
(近藤)そうですね。仏さまへの敬い気持ちが、自然と扉の開け閉めの心配りにも
繋がってゆくということでしょうか。
(若月)はい、そうだと思います。
それから灯明ですが、灯明はお参りをする時に点けるものです。ですから「点
けっぱなし方が良い」というものではありません。また、いつ消すかはご自由
です。
(近藤)お参りの時に点けるのが基本なんですね。
あと仏壇に置いてある鐘、おりんですがあれは、どう扱ったら良いんでしょう
か。
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| 鐘(おりん) |
(若月)はい。おりんは、杢魚(もくぎょ)や杢鉦(もくしょう)などと同じようにお経を
読む時に使うものなんです。
ですから、お経を読める方はどうぞおりんを使ってお勤めをしてください。
(近藤)でも、お経が読めなくてもお参りのときにおりんを「チンチ~ン」と鳴らしたく
なるのが人情なんですがあれはいけないんですか?
(若月)まあ、それは菩提寺のご住職に良く聞いてみてください。
宗派による違いもあると思いますから。
(近藤)はい。わかりました。
今日は毎日のおつめで感じた疑問について答えていただきました。
ありがとうございました。

