平成22年 7月16日放送 戒名・法名
仏事の泉 「戒名・法名」平成22年7月16日放送
(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
教えて下さるのは、福宝佐渡店の中浜さんです。
よろしくお願いします。
(中浜)よろしくお願いします。
(近藤)さて、今日の話題ですが、私達が知っていそうで、実はあまり良く知らない
「戒名(かいみょう)」や「法名(ほうみょう)」について伺いたいと思います。
そもそも、「戒名」や「法名」も、どういう名前なのでしょうか?
(中浜)はい、「戒名」や「法名」を亡くなった人に付ける名前だと思われている方も
多いのですが、もともとは、出家して仏門に入ったときに師(先生)から
授かる名前なんです。
(近藤)だから、生前に戒名を頂く方もいるんですね。
(中浜)そうなんです。「戒名」も「法名」も、仏さまの教えを守りながら、
一生を全うしようとする人の仏弟子としての名乗りといえますので、むしろ
生前に頂くことの方が自然です。
(近藤)なるほど。仏道を歩む人の凛とした姿勢が感じられますね。
ところで「戒名」と「法名」では何が違うんですか?
(中浜)はい。「戒名」は「戒」を受けて仏門に入った人に付けられる名前ですが、
その「戒」というのは、出家修行者の修行生活や、一般在家信者の仏教徒と
しての歩みを、正しい方向へ導くための道徳的な規律のことです。
つまり、「戒名」は受戒(じゅかい)の作法を抜きにしては考えられません。
しかし、同じ仏教でも浄土真宗にはこの受戒の作法がありませんので
「戒名」と言わずに「法名」という言葉を使います。
(近藤)なるほど。受戒の作法が有るか無いかで違ってくるんですね。
勉強になりました。
今日は「戒名」・「法名」について福宝佐渡店の中浜さんに教えていただき
ました。
ありがとうございました。
