平成23年 1月28日放送 節分って何?
仏事の泉 「節分(せつぶん)って何?」平成23年1月28日放送
(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今日、教えて下さるのは、福宝燕三条店の佐野さんです。
よろしくお願いします。
(佐野)よろしくお願いします。
(近藤)さて、今日の話題ですが、間もなくやってくる節分についてです。
三条市の鬼踊りで有名な本成寺のように、豆まきを行事にしているお寺も
多いようですが、そもそも節分とは、何なのでしょうか?
本成寺鬼踊りの動画 (you tubeより)
(佐野)はい。節分とは、季節の変わり目という意味で、立春以外にも、立夏、立秋、
立冬の前日をさします。
(近藤)節分は、季節の始まりの前日?
それではなぜ、節分に鬼を追い払うのでしょうか?
(佐野)はい、季節の変わり目には、鬼がやってくるとされます。
この為、中国では古くから追儺(ついな)という邪気払いの行事が行われて
いましたが、これが、平安時代に日本の宮中でも流行りました。
ちなみに中国では鬼に矢が放たれていたようです。
(近藤)日本では、豆をぶつけますが?
(佐野)はい、室町時代に入り、豆は、まめに暮らすや、魔を滅するに通じ、鬼に
ぶつけることで邪気を払うと信じられたようです。
(近藤)ところで、節分は春夏秋冬、四回あるということですが、豆まきは、年に四回
しても良いのでしょうか?
例えば立夏の前日、夏にも・・・
(佐野)悪くはない、と思いますよ。(笑)
ただ、江戸時代に入ってから、旧暦で一年の始まりである立春の前日だけを
節分と呼ぶことが多くなりました。
(近藤)なるほど、節分の豆まきは、季節にまつわる中国と日本の行事が、微妙に
融合したものだったのですね。
今日は勉強になりました。
今日は、「節分」について福宝燕三条店の佐野さんに教えていただきました。
どうもありがとうございました。
