平成23年11月18日放送 仏具いろいろ~鈴と鉦

仏事の泉「仏具いろいろ~鈴と鉦~」平成23年11月18日放送

(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
    教えてくださるのは、福宝五泉店の小野塚さんです。
    よろしくお願いします。

(小野塚)よろしくお願いします。

(近藤)今日は、仏具の『鈴(りん)と鉦(かね・しょう)』について教えていただきたいと
    思います。

(小野塚)はい、鈴や鉦、木魚などは、『梵音具(ぼんおんぐ)』とか『犍稚( けんち)』
     と呼ばれるものです。

(近藤)梵音具・犍稚・・・ですか。

(小野塚)はい、読経など、お勤めの開始と終わりを知らせたり、読経の調子、
     つまり「リズム」をとったりもします。

(近藤)ははあ、すると、お勤め用の楽器の一つなのでしょうか?

(小野塚)そうですね。
     鈴や鉦が発達して出来上がった楽器もありますからね。
     また、鈴や鉦の音は、邪気を払い、空間を清める力もあるとされています。

(近藤)なるほど、仏教的な意味もちゃんとあるんですね。
    確かに鈴を打ち鳴らすと清らかな空気が流れる感じがします。

(小野塚)鈴は、読経の始まりと区切り、そして終わりの合図として打ちます。

(近藤)鉦は、どういうものなんでしょうか?

(小野塚)はい、鉦には金属製の『鉦鼓(しょうこ)』『鉦鈷(しょうご)』といわれるもの
     や、木製の『木柾(もくしょう)』などがあり、念仏や唱題などに合わせて、
     拍子をとるためにつかわれます。

(近藤)今日は、『鈴と鉦』について教えていただきました。
    ありがとうございました。

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