平成23年11月 4日放送 仏具について~三具足

仏事の泉「仏具について~三具足~」平成23年11月4日放送

(近藤)知りたかっ仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
    教えてくださるのは、仏壇墓石の福宝五泉店の小野塚さんです。
    よろしくお願います。

(小野塚)よろしくお願います。

(近藤)今日は、お仏壇をお飾りする『仏具(ぶつぐ)』についてうかがいたいと思い
    ます。
    小野塚さん、仏具とは、どういうものなんでしょう?

(小野塚)はい、お仏壇は仏具を配置して初めて仏壇の機能を果たすことが出来
      ます。
      仏壇をお飾りすることを『荘厳(しょうごん)』といいます。

(近藤)ではまず、基本から教えてください。

(小野塚)はい、お荘厳の基本は、香(こう)、花(はな)、灯明(とうみょう)をお供えする
     ための三具足(みつぐそく)になります。

(近藤)三具足とは、なんでしょう?

(小野塚)三つの基本的な仏具のことですが、まず、線香や焼香などのお香を焚く
     香炉(こうろ)を真ん中に置き、向かって左側には花を生けるための
     花瓶(かひん)、そして、右側にろうそくを灯す燭台(しょくだい)を置いて、
     三具足といいます。
     また、香炉の左右に、花瓶、燭台をそれぞれ一対ずつ置いた、
     五具足(ごぐそく)というものもあります。

  
三具足の例 

(近藤)なるほど、確かにお仏壇にはなくてはならないものですよね。
    では、三具足には、どういう意味があるんですか?

(小野塚)はい、お香を焚き、お花を活け、お灯明を灯すことが、すべて仏さまへの
     供養になるとする意味が一つあります。
     また、浄土真宗では、三具足をはじめ、お仏壇の荘厳は供養のためでは
     なく、阿弥陀如来の浄土を表現したものと言われています。

(近藤)宗派によっては、荘厳の意味も変わってくるんですね。
    勉強になりました。
    今日は、『お仏壇の仏具』についてうかがいました。
    ありがとうございました。

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