平成23年 9月16日放送 お彼岸と行事

仏事の泉 「お彼岸と行事」平成23年9月16日(金)放送

(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
    今回も福宝白根店の鈴木さんに伺います。よろしくお願いします。

(鈴木)よろしくお願いします。

(近藤)今回は「お彼岸(ひがん)」についていろいろと伺いたいと思います。
    まず、お彼岸とはどういう行事なんでしょうか?

(鈴木)はい。彼岸というのは「向こう岸」を意味する言葉で、私たちの住むこちら
    側の岸が迷いの世界であるのに対して、仏の悟りの世界、つまり「浄土」を
    指します。
    お彼岸は「浄土」へのあこがれや思いを通して、あらためて仏様の教えに
    触れ ていこうとする行事のことです。

(近藤)なるほど。ではお彼岸の時期について教えて下さい。

(鈴木)はい。お彼岸は春と秋の2回あります。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ
    ますが、季節の変わり目となる、春分の日と秋分の日それぞれ前後3日
    の7日間のことを言います。

(近藤)なぜその時期に行われるようになったのでしょう?

(鈴木)はい。一日の昼と夜の長さが同じ春分の日と秋分の日には、太陽が真東
    から昇り、真西に沈みます。日の沈む西の方角のはるか彼方には、仏教で
    いう西方極楽浄土があるとされ、より強く一途に浄土へ思いを向けられる日
    となるからです。

(近藤)なるほど。太陽の動きと関係があったんですね。

(鈴木)そうなんです。お彼岸は仏教行事ではありますが、日本独特の行事で
    インドや 中国ではこの行事は行われていないんですよ。

(近藤)そうなんですか。日本で生まれた日本だけの行事なんですね。
    今日は「お彼岸と行事」について伺いました。
    ありがとうございました。

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