平成23年 7月15日放送 お墓の形②

仏事の泉 『お墓の形②』 平成23年7月15日(金)放送

(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
    教えて下さるのは福宝糸魚川店の石井さんです。
    よろしくお願いします。

(石井)お願いします。

(近藤)石井さん、先週に引き続きお墓について教えていただきたいと思いますが、
    お墓にはどんな形があるんでしょうか。

(石井)はい。大きく分けて和型と洋型の2種類があります。
    こちらが和型になりますが、石の台が2段ないし3段ありまして、その上に
    サオ石という縦長の石が乗っています。

 
 和型3重台

(近藤)お馴染みの形ですね。
    文字が刻まれる部分をサオ石というんですか。

(石井)そうですね。
    こちらは標準タイプで全体的にシンプルな直線で構成されていますが、
    縁どりされたものや彫刻を施したような高級タイプもあります。
    また、サオ石の下に蓮華の台が付いたタイプもあります。

 
 額縁加工したお墓

(近藤)和型というのは昔ながらの伝統的な形なんですね。

(石井)そうですね。
    とはいってもこの形が登場したのは江戸時代なんだそうですよ。

(近藤)意外に新しいものなんですね。

(石井)そうですね。
    このころから広く一般庶民の間でお墓が持てるようになってきましたので、
    それがシンプルな形のお墓を普及させたと考えられます。

(近藤)なるほど。では以前はどんな形だったんですか?

(石井)貴族や有力武士階級では、立派な宝塔や五輪塔などが建てられました。
    でも他は、全体的に小さく、自然石の一部を削って戒名や法名を彫り込ん
    だ程度のものでした。





 
 大名墓五輪塔 
  
 宝塔 

(近藤)わかりました。
    今日は和型のお墓について教えていただきました。
    石井さん、ありがとうございました。

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