平成22年 5月 7日放送 線香の作法
仏事の泉『線香の作法』平成22年年5月7日放送
(近藤) 知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
教えてくださるのは、仏壇墓石の福宝上越店の池田さんです。
よろしくお願いします。
(池田) よろしくお願いします
(近藤) 今日は、お線香の作法について教えていただきたいと思います。
(池田) はい、お仏壇にお参りする前には、お線香を焚きますよね。
(近藤) なにか、注意点はありますか?
(池田) そうですね。まず、お参りの手順として、お仏壇の前に正座をし、一礼して
心を落ち着かせます。
数珠を手にかけ、ローソクに火をつけ、その火を線香につけます。
(近藤) 線香の炎を消すには、どうしたら良いんですか?
(池田) はい、こうやって、線香を縦にしてスッと引くと綺麗に消えます。
線香を振って消したり、口で吹き消したりしてはいけません。
線香を含め、お香は、心身を清め、あたり一面を清浄にしてくれるもの
なので、人の息で汚さないようにします。
(近藤) なるほど。では、何本供えるのかなど、決まりはありますか?
(池田) 一般的には1本か3本供えることが多いですね。
3本の場合、一本ずつ立てるようにします。
(近藤) 線香を立てない宗派もありますよね。
(池田) はい、浄土真宗では、線香を立てずに、折って数本にしてから火を移し、
土香炉に寝かせて置きます。
いずれの場合も、宗派によって線香の扱い方にいろいろ違う点もあります
ので、くわしくは菩提寺のご住職にお尋ねになってください。
(近藤) わかりました。
今日は、線香の作法についてうかがいました。
ありがとうございました。
