平成22年 5月14日放送 線香の種類

仏事の泉『線香の種類』平成22年年5月14日放送

(近藤) 知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
     今回も福宝上越店の池田さんにうかがいます。よろしくお願いします。

(池田) よろしくお願いします。

(近藤) 今日は、お線香の種類と題してうかがっていきたいと思います。
     お線香にはいろいろな種類があるんですよね?

(池田) はい、そうですね、こちらが一般的な長さのお線香です。
     15センチ程度のものが多いでしょうか。
     そして、となりが長寸のお線香です。お寺の本堂や法要のときに使われる
     ものです。禅堂で使われるのは70センチ以上のものもありますね。
     座禅香とも言われます。

(近藤) 座禅のときに使われるんですか?

(池田) そうですね。長持ちするので座禅の時間をこれで計ったりする場合も
     あるようです。
     そして、お隣りが短寸のお線香です。これは、いわゆる‘お部屋香’とも
     いわれるお線香で、沈香や白檀など漢方薬系の香りから花の香りまで、
     香りの種類がとても豊富です。

(近藤) 仏間ではなく、居間などのお部屋で楽しむタイプですね。

(池田) そうですね。製品によっては仏事で使うことができるものもあるので、
     くわしくは、仏具店でお尋ねになってください。

(近藤) あと、渦巻き型のものもあるんですね。

渦巻き型

(池田) はい、これは、明治時代に葬儀向けに開発されたものがはじまりで、
     中陰、つまり、四十九日の間、常に香を絶やさない必要があったのですが、
     この渦巻き型は、十二時間火持ちするものもあって、途中で立て替える
     必要が無く、その分ご家族の負担がかなり減ったということです。

(近藤) ずいぶん長持ちするんですね。
     そして、こちらも線香ですか?

(池田) はい、円錐型ですよね。こちらはコーン型といわれるもので、お仏壇で
     使われることはあまりなく、主にお部屋香として使われることが多いですね。

(近藤) (~受けて)いろいろな種類があるんですね。
     今日は、お線香の種類について教えていただきました。
     ありがとうございました。

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