平成22年 1月14日放送 お札の意味と祀り方
仏事の泉「お札の意味と祀り方」 平成22年1月14日放送
(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
教えてくださるのは仏壇墓石の福宝白根店の若月さんです。
よろしくお願いします。
(若月)お願いします。
(近藤)若月さん、お正月や節分に神社やお寺を参拝すると祈祷のお札をいただき
ますがこのお札にはどんな意味があるのでしょうか。
(若月)例えば、お寺で出すお札にはご本尊を象徴する梵字(ぼんじ)や、その時々
の法要の中心となる仏さまのお名前などが書かれていて、僧侶が心を込めて
祈願の勤行をしたものです。
(近藤)お守りだと思えばいいんでしょうか。
(若月)そうですね。でも一般的にお守りは普段身に付けておくものをいいますが、
お札は家にお祀りしておきます。
(近藤)なるほど。
(若月)お札には全ての人が救われ幸せに暮らせるようにという、ご本尊の慈悲の
心が込められています。
お寺のご本尊と私たちの日常生活の仲立ちをしてくれるものです。
(近藤)お札を持ち帰ることで慈悲の心がくまなく広まるということですね。
家ではどんなところにお祀りしておけばよいのですか?
(若月)そうですね。仏壇や神棚の中や脇、鴨居より高い所などにお祀りしましょう。
ただし、浄土真宗では仏壇の中にお札をいれてはいけません。
(近藤)そしてお守りと同様、1年経ったら神社やお寺でお焚き上げをしてもらえば
いいんでしょうか。
(若月)そうですね。お札の効き目は1年と言われていますので、1年経ったらお焚き
上げをしてもらって、また新しいお札を受けます。
(近藤)すると、初詣の時がいいんでしょうか。
(若月)それが一般的ですが、所によっては旧暦に合せて節分にしめ縄やお札を
取り替える場合もあります。
(近藤)わかりました。お札やお守りは毎年新しいものをいただきましょう。
今日はお札について教えていただきました。
ありがとうございました。
