平成29年 5月26日放送 ”覚悟”
仏事の泉『暮らしの中の仏教用語“覚悟”』平成29年5月26日(金)放送
今回は暮らしの中の仏教語と題して「覚悟」についてお話します。
「覚悟を決める」といえば、迷いを去って決心することをさします。
そして、人生には覚悟を決めなければならない重要な場面があります。
その「覚悟」ですが、「覚」も「悟」も訓で読めばどちらも「さとる」です。
では、なにをさとるのかといえば、物事の道理、この世の真理をさとるのです。
真理を体得することは人間の理想であり、そのために人は修行に励みます。
そして、真理に目覚めて人を仏(ぶつ)と称し、この仏(ぶつ)の教えが仏教で
あり、またそれは仏(ぶつ)のさとりに至る教えでもあります。
仏教の学びには、「覚悟」に向かう覚悟が必要です。
