平成29年 7月 7日放送 いろんな仏像がある理由

仏事の泉『いろんな仏像がある理由』平成29年7月7日(金) 放送

皆さんは、なぜいろんな姿かたちの仏像があるのか、その理由をご存知ですか。

今回は、仏像の起源と多様化についてお話します。

仏像は、紀元1世紀頃のインドのガンダーラ地方とマトゥーラ地方で、ほぼ同時期

に造り始められました。

 
 ガンダーラの釈迦如来像(東京国立博物館蔵)

後に侵入したイスラム教徒によって、説法をしている右手が破壊されています。

当時は釈迦如来像、つまりお釈迦様のお姿を写したものだけが造られていました

が、しだいに弥勒菩薩像や阿弥陀如来像などの仏像も現れてきます。

 
 ガンダーラの阿弥陀仏像

両手で転法輪印を結び、蓮華座に座った姿が、阿弥陀仏像の特徴です。

これは主に大乗仏教の発展により、さまざまな如来や菩薩の教えが説かれる中

で、多様な仏像が信仰の対象となっていったものです。

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