平成29年12月 1日放送 仏像の像容1

仏事の泉『仏像の像容1』平成29年12月1日(金)放送

日本人が初めて仏像に出合ったのは、6世紀頃だといわれています。

仏像には多くの種類がありその表情も様々です。

今回は、仏像の表情についてお話します。

阿弥陀如来などの如来像は、半眼というやや伏し目がちな表情をしています。

これは、外の世界と心の内なる世界との両方を見つめている姿だといわれていま

す。

 
 阿弥陀如来像(三条市)

本都寺(真言宗智山派 新潟県指定文化財)

それに対して観音菩薩などの菩薩像は、優しい慈悲に満ちた表情をたたえ、

より私たちの身近に寄り添っているように感じられます。

 
 胎内観音(胎内市)

青銅製では日本最大(建立当時)

一方、不動明王などの明王像は、髪を逆立てカッと両目を見開き、口を大きく開

けた憤怒の表情を見せていますが、これも何とか衆生を救いたいと、強く願う

仏の心がその表情となったものです。

 
 不動明王(南魚沼市浦佐)

浦佐毘沙門堂(石造仏としては日本最大と言われる)

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