平成29年12月29日放送 仏像の像容5

仏事の泉『仏像の像容5』平成29年12月29日(金)放送

今月は、仏像についてお話しています。

今回は、菩薩像についてです。

菩薩とは、仏の悟りを求めて修行する者をいいますが、元々は、悟りを開く前の

お釈迦さまのことをさしていました。

いま仏像に見る菩薩の多くは、文殊や普賢をはじめ、既に悟りを得ているにも

かかわらず、衆生救済のために敢えて菩薩にとどまっているとされる菩薩たちです。

菩薩像の像容は、出家前のお釈迦様のお姿で表されていますので、古代インドの

王族の衣装が基になります。

髪は結い上げ、頭は宝冠や瓔珞で飾られています。

また、手足を腕釧(わんせん)・臂釧(ひせん)・足釧(そくせん)といった輪(リング)

で飾った優美な姿は、質素な如来像とは対照的です。

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