平成30年 9月28日放送 供養するとは・・・
仏事の泉『供養するとは・・・』平成30年9月28日(金)放送
お彼岸には、ご祖先さまの供養のため、お寺やお墓でお参りされた方も多いこと
と思います。
では、この「供養」とはどんな意味を持つのでしょうか。
「供養」には、食物や衣服を仏さまや父母・先生に尊敬心をもって奉げるという
意味が本来ありました。
しかし、今では亡き人への「追善供養(ついぜんくよう)」や「餓鬼供養」「開眼供養
(かいげんくよう)」など、目的に合わせたさまざまな使われ方をしています。
また、仏教には「廻向(えこう)」という言葉があります。
意味は自らの功徳を他者へめぐらし差し向けることです。
法事などの善い行いで得た功徳を故人へ廻向する「追善供養」に対して、逆に
如来が人々に功徳を廻向し、救いのはたらきをする「他力廻向」もあるのです。
供養しているつもりの自分が、本当は仏さまから供養されているのかもしれません。
