平成24年 6月22日放送 数珠の持ち方

仏事の泉「数珠の持ち方」平成24年6月22日放送

(高橋)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
    福宝糸魚川店の安達さんにお話を伺います。よろしくお願いします。
    今日のテーマはこちらです。

(安達)よろしくお願いします。

(高橋)お参りの時に宗派によって数珠の持ち方が違うそうですが、教えていただけ
    ますか?

(安達)わかりました。
    その前に基本的なことなんですが、合掌をするとき以外は、宗派に関係なく
    房を下にして必ず左手で持ちます。

(高橋)前回教えていただきましたが、数珠には長いタイプと短いタイプがあるんで
    すよね。
    それはどちらも一緒ですか?

(安達)長いタイプは二重にして左手で持ちます。
    次に合掌の仕方ですが、短いタイプは一般的に左手の親指と人差し指の間
    にかけ、房を真下に垂らして数珠に右手を差し入れて合掌します。

(高橋)では長いタイプですが、形に決まりがあるように持ち方にも決まりがあるん
    ですか?

(安達)はい。最初に浄土真宗の持ち方をご紹介しますが、同じ浄土真宗でも派に
    よって違いがあります。
    大谷派・仏光寺派は、親珠を上で揃えて親指で挟むようにして房を左側に
    垂らします。
    本願寺派では、親珠を下にしてそのまま房も下に垂らして合掌します。

(高橋)同じ浄土真宗の中でも違いがあるんですね。ほかの宗派はいかがですか?

(安達)では曹洞宗ですが、二重にし房を下にして左手にかけ、そのまま合掌しま
    す。
    真言宗の場合ですが、親珠を上、母珠を左にし中指にかけ、房を手のひら側
    に入れ、そのまま合わせて、ゆっくりすり合わせます(派によって母珠の左右
    が逆になることもあります)。
    そして日蓮宗の場合は、二房を右、三房を左にし、中指に掛けたらひとひね
    りして(綾を作る)、そのまま手を合わせます。
    ただしこれは勧請(かんじょう)とか唱題(しょうだい)といわれる時の持ち方
    で、焼香の時はただ左手にかけ、房を下にして合掌します。

(高橋)いろいろ決まりがあるんですね。ありがとうございました。

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