平成25年 3月22日放送 お斎について
仏事の泉『お斎について』平成25年3月22日放送
(高橋)知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今回も福宝長岡店の諸橋さんに伺います。よろしくお願いします。
(諸橋)よろしくお願いします。
(高橋)今日のテーマはこちらです。〜お斎について〜
諸橋さん、葬儀や法要が終わったあとに会食が行われることがありますよ
ね?
これにはどんな意味があるのでしょうか?
(諸橋)はい。葬儀や法要のあとに行われる会食のことを「お斎(おとき)」と言い
ます。
もとは仏教の戒律で定められた、修行僧の為の食事の意味でした。
今は、故人を偲びながら、法要後のひと時を縁ある方々に過ごしてもらいた
いとの願いで、振る舞われています。
(高橋)お誘いがあれば、なるべく席に着きたいものですね。
(諸橋)そうですね。遺族や近くの席の人と一緒に亡くなった方との思い出などを
語り合えるといいですね。
(高橋)席順などは決まっているのでしょうか?
(諸橋)はい。お寺様が一番上座になります。
それから縁の遠い親族から順に上座から座り、遺族に続き喪主が末席と
なります。
友人・知人は、故人との関係や社会的地位などによっても変わりますので、
一概にこの席とは言えません。
(高橋)他に気をつけることはありますか?
(諸橋)はい。お斎の席は宴会ではありませんので、飲み過ぎに注意しましょう。
また、途中で退席する場合は、遺族にはもちろんのこと、隣の席の人にも
一言ご挨拶をしてから退席するようにしましょう。
(高橋)葬儀の後のお斎では遺族の方を励ましてあげるのもいいでしょうか?
(諸橋)そうですね。
真心のこもった慰めや励ましは、きっと喜んでもらえると思いますよ。
(高橋)はい。今日は「お斎」について伺いました。
ありがとうございました。
