平成30年 9月 7日放送 彼岸の意味
仏事の泉『彼岸の意味』平成30年9月7日(金)放送
もうすぐお彼岸(ひがん)です。
皆さんは彼岸会(ひがんえ)の法要やお墓参りには行きますか。
今回は、あらためて「彼岸」という言葉の意味についてお話します。
彼岸会は日本独特の仏教行事です。
また、この時期にお墓参りをするのも日本だけの風習です。
そもそも彼岸という言葉にはどんな意味があるのでしょうか。
彼岸とは仏教用語で「彼方(かなた)の岸」ということで、仏さまの「さとりの世界」
を意味します。
それに対して私たちの住むこの世界は「此方(こなた)の岸」此岸(しがん)といわ
れ、生死(しょうじ)を繰り返す迷いの世界です。
生死(しょうじ)の海を越えた彼方(かなた)の岸にあるさとりの世界。
それが「彼岸」です。
今年のお彼岸のお参りには、遥か彼方の彼岸の世界に思いを馳せてみてくだ
さい。
