平成29年11月 3日放送 阿吽の意味

仏事の泉『阿吽(あうん)の意味』平成29年11月3日(金)放送

お寺の山門で対を成す仁王像は、一方が口を開き、もう一方は口を閉じています。

開いている方を「阿形(あぎょう)」、閉じている方を「吽形(うんぎょう)」といいます。

今回は、この「阿吽」についてお話します。

サンスクリット語にも日本語の50音とよく似たものが有ります。

「阿吽」の「阿」は、その最初の文字であり、「吽」は最後の文字を表すことから、

「阿吽」は物事の最初から最後までを意味しています。

それは、宇宙の始まりと終わりを意味する言葉でもあれば「阿」はこの世に生まれ、

悩み、道を求める菩提心として、「吽」はついに究極の涅槃(ねはん)に至るという

人の一生にもあてられます。

山門にある阿吽の形相の仁王像は、仏教の宇宙観の象徴と言えます。



長岡市小国 真福寺の仁王像(木喰上人作)

にいがた観光ナビより

http://www.niigata-kankou.or.jp/sys/data?page-id=10112

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