平成29年 8月25日放送 お墓と日本人
仏事の泉『お墓と日本人』平成29年8月25日(金)放送
昔の日本では、お墓を持つことが出来たのは、一部の権力者に限られていました。
後に庶民もお墓を持ち始めると、日本特有のお墓文化が出来ていきます。
日本語には「この世」「あの世」という言葉があります。
「この世」に在りながら「あの世」の先祖を諸仏として偲ぶところ。
それがお墓ということになるのではないでしょうか。
日本で庶民もお墓を持つようになったのは、江戸時代に入ってからです。
江戸時代に檀家制度が確立され、庶民の生活にも仏教が溶け込み、寺院墓地
なども多くできるようになりました。
お墓は親から子、子から孫へと代々受け継がれてきたものです。
時代が変わっても、家族がしっかりと生きてきた証として、お墓は大切に守って
行きたいものです。
