平成27年 9月18日放送 お彼岸の過ごし方
仏事の泉『お彼岸の過ごし方』平成27年9月18日(金)放送
彼岸の中日にあたる秋分の日は、「祝日法」によって「先祖を敬い、亡くなった
人々をしのぶ日」とされています。
彼岸は、「到彼岸(とうひがん)」という言葉がもとに有り、その意味するところ
の「この迷いの世界を離れ、彼方の悟りの世界に到る」ことを願い、合わせて
彼岸から見守る先祖を偲(しの)びながらの生活が、お彼岸には求められます。
また、彼岸に到るための六波羅蜜(ろくはらみつ)という6つの実践すべき
徳目があります。
| 1 | 布施(ふせ) | 物・教え・安心を与えること。 |
| 2 | 持戒(じかい) | 戒律を守ること。 |
| 3 | 忍辱(にんにく) | 苦難に耐え忍ぶこと。 |
| 4 | 精進(しょうじん) | たゆまず努力し、実践すること。 |
| 5 | 禅定(ぜんじょう) | 精神を統一し、安定させること。 |
| 6 | 智慧(ちえ) | 真実の仏の智慧を得ること。 前5波羅蜜の 完成によって得る。 |
到彼岸とは仏の智慧を得ることに他なりません。
