2014(平成26)年2月

        新年あいさつ

 新しい年を迎え心も新たに誓いを立てられたことと思います。
 さて、昨年を振り返りますと、安倍政権下で進めている「アベノミクス」の効果は大都市周辺では穏やかに経済回復の兆しがみられるものの、地方都市では相変わらず厳しい状況は変わりありません。今年は少しでも回復傾向を祈ります。
 かねてからの願いであった「富士山」の世界遺産登録は本当に喜ばしいことであります。
 また、七年後のオリンピックが東京に決定したことも喜ばしいことであります。
 先行き不透明な福島原発の汚染水問題、放射線量問題においては深刻化するばかりで政府の対応にも半信半疑であります。
 新潟県においては柏崎刈羽原発再稼働の動きがあるなか、泉田知事の答弁に注目が集まっています。原発は賛成、反対は賛否両論ですが本当に安全なのか現状では事実確認が曖昧で先行き不安の状況です。
 昨年の全国仏教徒大会「高野山大会」では宗教と自然との共生というテーマで講演、シンポジウムが開かれました。
 原発に頼らない電力の確保や自然破壊をしない世界が来ることを願ってやみません。そのためには宗教の本来あるべき姿が本当の意味で見直される時期かと思います。                           
                          平成26年2月
                         新潟県仏教会長 和田博祐
                                    合掌

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