平成25年 2月 1日放送 もうすぐ節分

 仏事の泉『もうすぐ節分』平成25年2月1日放送

(高橋)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
    教えてくださるのは仏壇墓石の福宝新発田店の荒木さんです。
    よろしくお願いします。

(荒木)お願いします。

(高橋)今日のテーマはこちらです。~もうすぐ節分~

(高橋)あさって日曜日は節分ですが荒木さんは豆まきされますか?

(荒木)はい。毎年やっております。

(高橋)そうですか。私はここ数年やらなくなっておりますが。
    お寺で節分といいますと県内では三条市の本成寺の鬼踊りが有名です
    よね。
    でも節分をやらないお寺もあるようですが…

(荒木)そうですね。節分の盛んな神社があることからも解るように、節分はもともと
    仏教に由来した行事ではありません。
    平安時代に中国から伝わり、宮中で邪気を払うための行事として行われた
    ものが、のちに全国のお寺や神社に広まりました。

(高橋)宮中の行事だったんですか。ではなぜ豆を撒くんですか?

(荒木)豆は「魔を滅する」「魔滅(まめ)」に通じ、鬼にぶつける事で邪気を追い払い、
    無病息災を願ったそうです。

(高橋)豆のパワーで厄を払うわけですね。ではなぜ2月3日なんですか?

(荒木)節分というのは春夏秋冬、季節の節目の日を意味します。
    ですから年に4回あるんですが、春の節目だけが行事として残ったのでは
    ないでしょうか。

(高橋)なるほど。春は一年の節目でもあるので特別だったんでしょうかね。
    そんな宮中の行事がお寺に定着したのはなぜなんでしょうか?

(荒木)明治時代に入るまで、仏教は長く宮中でも尊ばれて来ましたので、節分の
    行事にも仏教的な解釈が自然に加わってゆきました。

(高橋)なるほど。日本の歴史が日本独自の節分を生み出したわけですね。
    ありがとうございました。

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