平成24年 9月28日放送 仏花について
仏事の泉『仏花について』平成24年9月28日(金)放送
(高橋)仏事に関する様々な疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
分かりやすく丁寧に解説していただきます。
今回は福宝新潟店の氏田さんに伺います。
よろしくお願いします。
(氏田)よろしくお願いします。
(高橋)さて今日のテーマはこちらです。テーマタイトル『仏花について』
氏田さん、お墓やお仏壇にお供えするお花「仏花(ぶっか)」にはどんな意味
があるのでしょうか。
(氏田)はい、お仏壇に花を供えるというのは仏さまの徳を称え、そのご恩に
感謝する気持ちを表します。
(高橋)なるほど、でも仏さまを称えご恩に感謝するのなら、花の正面を仏さまの方
へ向けてよさそうですが、どうしてこちら側に向けるんですか。
(氏田)確かにそうですね。
花を仏さまの方へは向けず、こちら側に向けるのは仏さまを花で飾るという
意味と同時に、私達に注がれている仏さまの「慈悲の心」を表すためとも
言われています。
また、花を供えてそれを見る人の心を清らかにする働きがあるとも言われて
います。
ですから枯れた花がいつまでもそのままでは意味が有りません。
(高橋)なるほど、では「仏花」にはどんな花がよいのでしょうか。
(氏田)そうですね。
菊を中心にした切り花が多いですね。
お供えしたら小まめに水をかえて、花が綺麗な状態で咲き続けるように
心がけましょう。
(高橋)水を小まめにかえる・・・わかりました。
ところで菊の花が一般的なのはわかりますが、花の種類に何か決まりは
あるのでしょうか。
(氏田)花の種類には特に決まりはありません。
故人が生前好きだった花を供えるのも良いと思います。
ただ、一般的にはアザミやバラのように棘のあるものや、花に毒を含むような
花は避けた方が良いでしょう。
(高橋)なるほど、故人が生前好きだった花をお供えするときっと喜ばれますよね。
今日は「仏花」について伺いました。
ありがとうございました。
