平成24年 8月24日放送 香典袋の表書き2

仏事の泉『香典袋の表書き②』平成24年8月24日(金)放送

(高橋)仏事に関するさまざま疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
    今回も福宝白根店の結城さんに伺います。よろしくお願いします。

(結城)よろしくお願いします。

(高橋)今日のテーマはこちらです。〜香典袋の表書き②〜
    結城さん、香典袋に表書きをするときには筆を使ったほうが良いんです
    よね?

(結城)そうですね。よく薄墨で書かれている場合がありますが、
    これは「墨をする時間も惜しんで急いで駆けつけました」とか「涙で墨が薄く
    なった」ということを表しています。

(高橋)なるほど。では表書きは薄墨で書いたほうが良いというわけですね。

(結城)いえいえ。一概にそうともいえません。逆に濃い墨で書かれている場合に
    は、「故人を思いながら丁寧に墨をすった」ということで、故人への思いの深
    さを表します。
    ですから、表書きは薄墨で書くということではなく、薄墨でも構わないという
    考え方なんですよ。

(高橋)なるほど。思いが込められていればどちらでも良いというわけですね。
    では次に、表に書く名前ですが、もちろんフルネームのほうが良いですよね。
    連名の場合はどうなんでしょうか?

(結城)連名の場合もフルネームで目上の方から順に右から左へ記入してください。
    ですが、人数の多い場合には、表には代表者の名前や「社員一同」などと
    書いて、別紙に全員分の名前と住所を書いて中袋に入れましょう。

(高橋)1人あたりの金額が少額で香典返しをもらうのが申し訳ない場合がありま
    すが、その時にはどうしたら良いでしょうか?

(結城)その場合、「香典返しなどはご無用に願います」などと書き添えておくと
    親切ですね。

(高橋)なるほど、よくわかりました。結城さん、ありがとうございました。

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