平成24年 6月29日放送 数珠の作法
仏事の泉「数珠の作法」平成24年6月29日放送
(高橋)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
福宝糸魚川店の安達さんにお話を伺います。よろしくお願いします。
今日のテーマはこちらです。
(安達)よろしくお願いします。
(高橋)前回、長いタイプの数珠は宗派によって持ち方に決まりがあることを教えて
いただきましたが、合掌した時に数珠をこすって音を立てる人がいますが
これはどうなんですか?
(安達)数珠をこすって音をたてるのも宗派の作法の違いによるものです。
また同じ宗派でも、さまざまな理由で音を立てたり立てなかったりするケース
がありますので、お寺様に確認してください。
(高橋)あと、数珠の玉を数えるように爪繰る方もいますよね。
(安達)主に浄土宗の方に多いのですが、念仏を称えるたびに親指で玉を爪繰る
ことがあります。
これも幾つか意味があるようですので、お寺様に確認してください。
(高橋)いろいろあるんですね。
葬儀に参列する場合は各宗派の人たちが集まるわけですけども、作法は
合わせたほうが良いんでしょうか?
(安達)自分の宗派の数珠と作法でかまいません。
気になるようでしたら宗派に関係のない短いタイプの数珠を持って行かれると
良いかもしれませんね。
(高橋)ほかに数珠を扱う上での注意点はありますか?
(安達)そうですね。数珠は絶対に直接床に置かないでください。
使わない時はポケットやバッグ、念珠袋などに入れるようにしましょう。
数珠に限らず仏具全般にいえることなんですが、仏様への敬いの気持ちが
単にモノや道具ではないことを教えてくれると思います。
(高橋)わかりました。
特に畳だとつい置いてしまいそうですが気をつけたいと思います。
今日は数珠の作法について教えていただきました。ありがとうございました。
