平成24年 6月 1日放送 数珠って何?
仏事の泉「数珠って何?」平成24年6月1日放送
(高橋)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
福宝糸魚川店の安達さんにお話を伺います。よろしくお願いします。
(安達)よろしくお願いします。
(高橋)私、お寺巡りをするようになってから普段でも数珠を持ち歩くことが多くなった
んですが、今日は数珠について教えてください。
(安達)はい。数珠は僧侶は勿論、僧侶以外の人も仏様と向き合う時に必ず手に
するとても重要なものです。
最近ではお守りとして持っていらっしゃる方も多いようですが、普段からお持
ちになることはとても良いことだと思います。
(高橋)なるほど。お葬式などの仏事の時にだけに使うものではないんですね。
では、数珠にはどんな意味があるんですか?
(安達)はい。仏教では人間には108つの心の悩み、煩悩があるといわれているんで
すが聞いたことありますか?
(高橋)あります。108といえば除夜の鐘もそうですよね。
(安達)そうですね。
108個の数珠の珠一つ一つが煩悩の数を表し、その煩悩を断ち切ろうという
仏教徒の願いが込められているのです。
(高橋)という事は、仏教徒の証でもあるんですね。でもこの数珠には108個も珠が
付いていませんが…
(安達)そうですね。正式には108個なんですが、半分の54個や3分の1の36個、
27個のものもあります。
珠の数が108個のような長いタイプは二重にして使います。
(高橋)なるほど。長いタイプと短いタイプは自分の好みで選べるんですか?
(安達)はい。自由ですが、長いタイプは宗派によって形や使い方に決まりがある
場合がありますので、お寺様や私たち専門家にご相談ください。
(高橋)わかりました。
今日は数珠について教えていただきました。ありがとうございました。
