平成24年 5月11日放送 菩薩と如来

仏事の泉「如来、菩薩について」平成24年5月11日(金)放送

(高橋)仏事に関するさまざまな疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
     田中さん、よろしくお願いします。

(田中)よろしくお願いします。

(高橋)お寺を訪ねるとよく出会うのが、「なになに如来(にょらい)」や「なになに菩薩
    (ぼさつ)」なんですが、
    どういう違いがあるのか、今日は教えてください。

(田中)はい、ではまず『如来』ですが、『如来』とは『如(にょ)より来る(きたる)』と
    読みます。

(高橋)『如より来る』ですか?

(田中)はい。
   「如」とは「真如(しんにょ)」、つまり真実・真理の世界という意味ですから、
   「如来」は「真実の世界から人々を教え導くために現れ来た者」という意味に
   なります。
   これは、真理に目覚め悟りを開いた仏様の働きそのものを表した言葉です。

(高橋)如来=仏様なんですね。

(田中)そうです。
    釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来、大日如来などが代表的な如来です。

(高橋)ふん、ふん、よく聞く名前です。
    それでは、『菩薩』というのもよく聞くんですが、どう違うんでしょうか?

(田中)はい、『菩薩』は、如来になるため修行中の者を言います。
    観音菩薩をはじめ、地蔵菩薩、弥勒菩薩、虎空蔵菩薩などたくさんの菩薩が
    います。

(高橋)菩薩は、如来を目指して修行している人のことなんですね。
    観音様もお地蔵様も菩薩なんですね。

(田中)そうです。
    菩薩は修行中ではありますが、人々と共に歩み教えに導くという事で、信仰
    の対象となりました。

(高橋)今日は、『如来と菩薩』について教えていただきました。
    ありがとうございました。

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