平成24年 3月 2日放送 お墓について
仏事の泉「お墓について」平成24年3月2日放送
(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今回は福宝新発田店の木竜さんに伺います。よろしくお願いします。
(木竜)よろしくお願いします。
(近藤)3月になりました。3月は春分の日、お彼岸がありますが、この日は
お墓参りに出かける方も多いと思います。
そこで今月はお墓についていろいろと伺っていきます。
木竜さん、そもそもお墓とはどのようなものなのでしょうか?
(木竜)はい。お墓とは遺体や遺骨を葬り、亡くなった方を弔う場所と言えます。
(近藤)なるほど。では日本人はいつ頃からお墓を持つようになったのでしょうか?
(木竜)はい、縄文時代や弥生時代の遺跡からも埋葬の跡はたくさん見つかって
います。
また、古墳時代に造られた前方後円墳などの大きな古墳もお墓には違い
ありませんが、一般に広く庶民がお墓を持つようになったのは、檀家制度が
確立した江戸時代からだと言われています。
(近藤)ではお墓参りをするようになったのは、いつ頃からなのでしょうか?
(木竜)縄文時代や弥生時代には、まだお参りの習慣はなかったようです。
6世紀に仏教が日本に伝来したことが大きく影響したようですが、やはり
お墓参りが一般的になるのは、庶民がお墓を持つようになった江戸時代の
頃からでしょう。
(近藤)お墓参りの習慣には、仏教の持つ意味が大きいんですね。
(木竜)はい。仏教では死を穢れとして遠ざけることはしません。
むしろ亡くなられた方を仏さまとして敬い、手を合わせます。
(近藤)なるほど。
お墓も時代とともに敬意や崇拝の対象となっていったというわけですね。
勉強になりました。今日は「お墓について」伺いました。
木竜さん、ありがとうございました。
