平成23年 9月 2日放送 線香について
仏事の泉 「線香について」平成23年9月2日(金)放送
(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今回は福宝白根店の鈴木さんに伺います。よろしくお願いします。
(鈴木)よろしくお願いします。
(近藤)今日は「お線香について」いろいろと伺いたいと思います。
私たちはお墓やお仏壇にお参りをするとき、お線香を上げますが、
お線香にはどのような意味があるんでしょうか?
(鈴木)はい。お線香は一度火をつけると燃え尽きるまで芳香を放ち続けます。
その香りで辺りの空気と心身を清め、落ち着いた心で仏様と向き合うため
だと言われています。
(近藤)なるほど。お浄めのような役割なんですね。
(鈴木)はい、そのとおりです。
(近藤)いつ頃から使われるようになったのですか?
(鈴木)香の歴史は6世紀の仏教伝来の頃にまで遡りますが、線香が一般に使われ
始めたのは、それよりも遅く16世紀の末ころからと言われています。
(近藤)香にもいろいろ歴史があるんですね。ところでお線香にもいろんな種類が
ありますよね?
(鈴木)はい。一般的に家庭で使われるのは15センチ程の長さのお線香です。
そのほかにお寺の本堂や法要のときに使われる長寸のものや、長時間
焚き続けることのできる渦巻き型のお線香もあるんですよ。
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| いろいろな線香 |
(近藤)長時間もつということは、四十九日の間、常に香を絶やさない必要がある
ときに使うと良さそうですね。
(鈴木)はい。十二時間火持ちするものもあるので、途中で立て替える手間が減り、
ご家族の負担が減ったというお話も聞きます。
(近藤)なるほど。使う場所や用途によってお線香の種類も使い分けるといいです
ね。鈴木さん、ありがとうございました。
