平成23年 8月19日放送 お盆の後に

仏事の泉 「お盆の後に」 平成23年8月19日放送

(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」です。
    今日教えて下さるのは、福宝佐渡店の佐々木さんです。
    よろしくお願いします。

(佐々木)よろしくお願いします。

(近藤)さて、今回、佐渡店では、お盆などについて、いろいろ勉強しています。
    さて、新潟では16日の送り盆が終わり夏も終わりという感じですが、お盆の
    行事も、これで全て終了なのですか?

(佐々木)いえ、送り盆が終わっても全国的に、いろいろなお盆の行事が見られる
     ようです。

(近藤)具体的にはどんなものがありますか?

(佐々木)お盆の月は「盆月(ぼんづき)」と呼ばれるように、所によっては月の間
     にお墓参り以外にもいろいろな行事が有ります。
     夏の暑さもあり、非常にエネルギーを使う為、東北地方では、旧暦の
     7月20日、現在の8月29日頃を「二十日盆」と呼び、疲れをとる為に仕事を
     休んでいたようです。

(近藤)二十日盆?何か特別な行事もあるのですか?

(佐々木)夜、門の外で火を焚いて、握り飯や餅などを焼いて食べ、無病を祈る
     風習があるそうです。

(近藤)へえ、お盆疲れの休みがあるんですか。
    新潟にもあったんですかね?

(佐々木)はい、南蒲原郡の一部の地域では、18日を「寝盆」と呼んで休んでいた
     ようです。

(近藤)寝盆・・・随分、優雅な言葉ですねえ。
    昔は、今と違って、のんびりしていたんですね。

(佐々木)あと、関西地方では、24日前後に「地蔵盆」が行われ、子供達にとっては、
     夏まつりのような行事となっています。

(近藤)夏祭りといえば、盆踊りも夏が終わるまで踊られていますよね。

(佐々木)そうですね。確かにお盆は、仏さまとなったご先祖と静かに向き合う期間
     ですが、昔から日本人にとっては、解放されたバカンスのような季節だった
     のかもしれませんね。

(近藤)お盆・・・改めて素晴らしい時間だとわかりました。
    今日は福宝佐渡店の佐々木さんに、教えていただきました。
    ありがとうございました。

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