平成23年 8月 5日放送 お盆とは
仏事の泉 「お盆とは?」 平成23年8月5日放送
(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」です。
今日教えて下さるのは、福宝佐渡店の佐々木さんです。
よろしくお願いします。
(佐々木)よろしくお願いします。
(近藤)さて、今回、佐渡店では、お盆などについて、いろいろ勉強して行きたいと
思います。
さっそくですが、そもそも、お盆とは何なのですか?
基本から教えて下さい。
(佐々木)はい、お盆の行事を正式には、盂蘭盆会(うらぼんえ)といいます。
盂蘭盆会の由来ですが、お釈迦さまの弟子の目連(もくれん)という人が
関係しています。
(近藤)目連さんですか?
(佐々木)はい、実は、目連のお母さんは、亡くなった後に餓鬼道(がきどう)という
所で苦しんでいたのです。
(近藤)目連のお母さんが餓鬼道に?餓鬼道とは?
(佐々木)はい、餓鬼道は、地獄とは別にあるのですが、施しの心のない人が落ちる
世界と言われています。
餓鬼道で苦しんでいる母親を見て目連は、お釈迦様に助けを求めました。
(近藤)お釈迦様は何と?
(佐々木) はい、お釈迦様は目連に、「雨ばかりが降り続くインドの雨季に、一箇所
にとどまって修行をしている大勢の僧侶達を、その修行が終わる7月15日
に食べ物や飲み物などで供養しなさい」と教えたのです。
(近藤)なるほど。それで目連がお釈迦様の教えを実践し、お母さんは救われたの
ですね。
それが、盂蘭盆会の始まりなんですね。
(佐々木)自分の欲を捨て、他人に施すことが大切という教えなのですが、これに
日本古来の、先祖の霊が帰ってくるという言い伝えが結びつき、現在の
お盆となったようです。
(近藤)なるほど。
お盆には、仏様と成ったご先祖様を敬い、深い感謝の気持ちを忘れないと
いうことが重要なのですね。良くわかりました。
今日は「お盆」について福宝佐渡店の佐々木さんに、教えていただきました。
ありがとうございました。
