平成23年 5月13日放送 香典とは

仏事の泉「香典とは」平成23年5月13日放送

(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」です。
    今日教えて下さるのは、福宝南魚沼店の雲尾さんです。
    よろしくお願いします。

(雲尾)よろしくお願いします。

(近藤)さて、今回、南魚沼店では、香典に関係するあれこれを伺っていきたい
    と思います。
    さっそくですが、香典とは、そもそもどのようなものなのでしょうか?
    今日は、基本から教えて下さい。

(雲尾)はい、香典は、仏式などの葬儀で亡くなった人にお供えする、香にかかわる
    金銭という意味のことを言います。
    もともと仏事においては、香り、香を献ずるのが習わしでした。
    その為「香」という文字が使われているのです。
    香典は、香料とも言われます。

(近藤)なるほど。もともとは、香料を、おさめるのが習わしだったわけですね。

(雲尾)はい。仏教の発祥地インドは香木の産地でもあります。
    というのは、温度や湿度の高い地域なので、物の腐敗が早く、香には、悪臭
    を消す役割があったのです。
    その為、仏教では香を焚くことで不浄を清めるという意味があるそうです。
    仏具に使われる素材にも香木が使われることが、多いんですよ。

(近藤)境内の入り口に香炉が置かれ、参拝者が煙をあおいでいるお寺もあります
    よね。

(雲尾)はい。香の種類は、さまざまで、樹木の皮、葉、根などの植物性のものから、
    マッコウクジラの体内で発生する結石で竜涎香(りゅうぜんこう)など動物性
    のものもあるんです。

(近藤)マッコウクジラの・・・どんな香りなんでしょうね。

(雲尾)ちゃんと海の香りがするといわれています。
    ちなみに、その竜涎香(りゅうぜんこう)は金の数倍の値段で取引きされた
    そうです。

(近藤)現在の香典に比べて、昔のお香は、宝物だったわけですね。
    勉強になりました。
    今日は「香典」について福宝南魚沼店の雲尾さんに、教えていただきました。
    ありがとうございました。

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