平成22年 9月24日放送 お彼岸のお飾り(荘厳)
仏事の泉「お彼岸のお飾り(荘厳)」 平成22年9月24日放送
近藤 知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
教えてくださるのは、仏壇墓石の福宝新発田店の佐藤さんです。
よろしくお願いします。
佐藤 ~よろしくお願いします~
近藤 今日は、「お彼岸のお飾り(荘厳)」と題してうかがっていきたいと思います。
昨日が秋分の日で、彼岸の中日(ちゅうにち)だったんですが、
まだ、お彼岸の期間なんですよね?
佐藤 はい、中日をはさんで前後3日間ですから、26日までが「お彼岸」というこ
とになります。
近藤 お彼岸にはどのようなお飾りをしたらいいものなんでしょうか?
佐藤 そうですね。宗派にもよりますので、一概にはいえませんが、季節の花や
団子、おはぎなどを供えることが多いですね。
また、お仏壇に打敷きを掛ける場合もあります。
近藤 その「おはぎ」なんですが、春のお彼岸には、「ぼたもち」をお供えし、
秋のお彼岸には「おはぎ」をお供えする、とよく聞きます。どちらも同じに
見えるんですが、「おはぎ」と「ぼたもち」はどう違うんですか?
佐藤 「おはぎ」と「ぼたもち」は、実は、同じものです。
春のお彼岸は、牡丹の花が咲く季節なので、「牡丹餅」といい、
秋のお彼岸は、萩の花が咲く季節なので、「お萩」と呼ばれるそうです。
地域によっては、どちらとも「おはぎ」と言ったり、「ぼたもち」と呼んだり
することもあります。
近藤 (~受けて)昔は、甘いものは貴重だったはずですから、大変なご馳走だっ
たんでしょうね。
佐藤 はい、貴重で大切なものをお供えするということが供養になるわけですの
で、仏さまを敬い、大切にしてきたことの現れだと思います。
お彼岸の期間は、お仏壇やお墓に対して、いつもより手厚くお飾りや
お参りをして下さい。
近藤 (~受けて)わかりました。
お彼岸の間は特に丁寧にお参りをしたいと思います。
今日は、「お彼岸のお飾り(荘厳)」と題していろいろと教えていただきました。
ありがとうございました。
