平成22年 6月18日放送 数珠のかけ方③
仏事の泉「数珠のかけ方③」 平成22年6月18日放送
近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
教えてくださるのは福宝南魚沼店の星野さんです。よろしくお願いします。
星野)お願いします。
近藤)前回までは、おもに108個と玉数の多い、二重にして使う数珠の使い方に
ついて教えていただきましたが、玉数の少ない一連のものにも、やはり決まり
があるんでしょうか?
星野)はい。こちらには特にこれといった決まりはありませんが、大きい珠のものは
男性が、小さい珠のものは女性が使うのが一般的です。
しかしお寺や宗派によっては、108個の二連の数珠を奨励しているところが
ありますので、これもご自分の菩提寺でよく確認してください。
近藤)かけ方はどうするんですか?
星野)持っている時は左手に、あるいは左手首に掛けます。
合掌する時はこの様に両手の親指と人差し指の間にかけて房を下に垂らして
合掌します。
近藤)わかりました。
あと数珠をこすり合わせて音を立てる人がいますが、これはどうなんですか?
星野)数珠をこすって音を立てるか立てないかは、その宗派の作法によるものです
からそれについても菩提寺の御住職に確認してください。
近藤)ほかに数珠を扱う上での注意点はありますか?
星野)そうですね。これは仏具全般にいえることなんですが、常に敬いの気持ちを
持って扱うということです。
ですから数珠は絶対に直接床に置かないでください。
用を足す時などはポケットやバッグに入れるようにしてください。
近藤)わかりました。
特に畳だとつい置いてしまいそうですが気をつけたいと思います。
今日は数珠について教えていただきました。ありがとうございました。
