平成22年 6月11日放送 数珠のかけ方②

仏事の泉「数珠のかけ方②」 平成22年6月11日放送

近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
   教えてくださるのは福宝南魚沼店の星野さんです。よろしくお願いします。

星野)お願いします。

近藤)先週に引き続き数珠のかけ方を教えてください。

星野)わかりました。ではまず曹洞宗のかけ方の一例ですが
   この様に輪を二重にし房を下にして左手に持ってそのまま手を合わせて合掌
   します。
   これが曹洞宗のかけ方になります。

近藤)玉数が108個ある長い数珠は、輪を二重にするんですよね。

星野)そうですね。次に真言宗の場合ですが
   智山派では母玉を左に、豊山派では右にして、二つ付いている房をそれぞれ
   中指にくるようにして両手で合わせます。

   しかし同じ真言宗でも、智山派や豊山派以外の派になれば、またもち方も
   変わってきますのでお寺様によく聞いてみてください。

   日蓮宗の場合は、今とよく似ているんですが、中指にかけてからひとひねり
   して(環の途中で綾を作る)手を合わせます。
   ただしこれは勧請(かんじょう)とか唱題(しょうだい)といわれる時の持ち方で、
   お焼香の時などは、ただ左手にかけ、房を下にして合掌します。
                各宗派の数珠の持ち方
     (pdfファイル  ご覧になったあとは、プラウザの「もどる」でこのページにもどって下さい)

近藤)なるほど。日蓮宗ではひとひねりがあるんですね。

星野)はい。各宗派による数珠の扱い方はさまざまですので、お寺様によく
   確認してください。

近藤)本当に色々違いがあるんですね。
   でも別の宗派の葬儀に参列する場合どうすればいいんでしょうか。

星野)もちろん自分の宗派の数珠と作法でかまいません。使い分ける必要はありま
   せん。

近藤)全部覚えなくてもいいんですね。安心しました。
   今日は数珠のかけ方について教えていただきました。ありがとうございました。

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