平成22年 3月25日放送 仏壇の新調
仏事の泉 「仏壇の新調」平成22年3月25日(木)放送
(近 藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする「仏事の泉」のコーナーです。
今週も福宝燕三条店の五十嵐さんに伺ってまいります。
よろしくお願いします。
(五十嵐)よろしくお願いします。
(近 藤)今週は「仏壇の新調」をテーマにお送りします。
五十嵐さん、お仏壇を新しく求めた時にはどういうことをすれば良いの
ですか。
(五十嵐)はい、「お仏壇」だけに限らず「お墓」や「お位牌」などを新しくしたり修復
したりした時には、必ずお寺さまからお経を上げてもらわなければいけま
せん。
(近 藤)そういうお勤めには、特別な言い方があるのでしょうか。
(五十嵐)はい、一般的には「開眼供養」といわれることが多いようですね。
(近 藤)というと、違う言い方もあるということですか。
(五十嵐)はい、浄土真宗では、お仏壇を新調した時のお勤めを「入仏式」とか
「おひもとき」「おたまわし」などともいいます。
これは新調したお仏壇に、新たに本尊をお迎えするという意味で行います。
(近 藤)その他の宗派は、「開眼供養」で良いのですか。
(五十嵐)はい、「開眼供養」でよいと思います。
(近 藤)そもそも「開眼」とはどういう意味なのですか。
(五十嵐)「開眼」とは、如来の智慧の眼(まなこ)を開くということ、つまり真理を悟る
という意味です。
そこから、新しい仏像や仏画の仏眼(ぶつがん)を開く意味を持ち、仏の魂
を入れることにも繋がるわけです。
(近 藤)なるほど。では古くなった仏像や仏画は、どうしたら良いのですか。
(五十嵐)はい、最後は「お炊き上げ」をしてもらうことになりますが、その前にこちら
も、やはりお寺さまからお経を上げてもらわなければいけません。
このお勤めを「撥遣(はっけん)」ということもあります。
(近 藤)「お炊き上げ」はどこへお願いすれば良いのでしょうか。
(五十嵐)それは菩提寺か、お求めになった仏壇店にお願いすれば良いでしょう。
(近藤)はい、わかりました。
きょうは仏壇墓石の福宝燕三条店の五十嵐さんに「仏壇の新調」について
伺いました。どうもありがとうございました。
