平成21年10月15日放送 法事の引き出物
仏事の泉「法事の引き出物」平成21年10月15日放送
(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
教えてくださるのは福宝糸魚川店の塚原さんです。
よろしくお願いします。
(塚原)お願いします。
(近藤)塚原さん、法事の場合も参列者に引き出物を用意したほうがいいんです
よね。
(塚原)そうですね。決まりはないのですが、高価な物でなくてもかまいませんので、
参列者への感謝の気持ちを伝えるためにも用意しましょう。
(近藤)たとえば故人が生前お茶好きの人だったなら、お茶を引き出物に用意すれ
ば、故人ゆかりの物として参列者にも喜んでもらえるんじゃないでしょうか。
(塚原)いいですね。
選んだ理由も一筆添えておくと気が利いていていいんじゃないでしょうか。
あと法事に限ったことではありませんが引き出物は持ち帰りやすいように
軽くてかさばらない物がいいですね。それこそお茶などはお勧めです。
(近藤)確かにあまり大きくて重いものですと持ち帰る時に苦労しそうですね。
(塚原)最近多いカタログギフトなんかもお勧めですよね。
(近藤)あと、夫婦で参列することも多いかと思いますがその場合引き出物は1人
ずつ渡したほうがよいのでしょうか。
(塚原)そういう場合はそれぞれに違うものを渡すこともあれば2人で1つのことも
あります。いろいろと事情が異なりますので一概には言えません。
(近藤)わかりました。
あと引き出物の表書きはどうすればよいのでしょうか。
(塚原)はい。一般的には「志(こころざし)」と書きます。
(近藤)では、水引はどういうものを選べばいいんでしょうか。
(塚原)葬儀の時は黒白または銀の結び切りになりますが、法事の場合には黒白は
使わずに黄白のことが多いようです。
(近藤)結び切りといいますと香典の時にも出てきましたね。
(塚原)二度と繰り返すことがないようにという願いを込めてほどけないよう堅く結ん
である水引です。この結び方は、お悔やみはもちろん婚礼や全快祝いなど
にも広く使われます。
(近藤)今日は法事の引き出物について教えていただきました。
ありがとうございました。
