平成21年9月17日放送 香典のマナー
仏事の泉「香典のマナー」 平成21年9月17日放送
(近藤)知りたかった仏事の疑問にお答えする仏事の泉のコーナーです。
教えてくださるのは福宝佐渡店の齋藤さんです。よろしくお願いします。
(齋藤)お願いします。
(近藤)齋藤さん、前回、葬儀での包みものについて教えていただきましたが今日は
香典のマナーについて教えてください。
(齋藤)はい。まず表書きの墨の色ですが、よく薄墨で書かれている場合があります
が、これは「墨を磨る時間も惜しんで急いで駆けつけました」ということを表し
ています。ですから表書きは薄墨で書くということではなく、薄墨でもかまわな
いというのが本来の意味なんです。薄墨の筆ペンもありますから、お使いに
なる方は便利ですよ。
名前は結び目の下の中央か、やや左寄りに書きます。
(近藤)名前はもちろんフルネームのほうがいいですよね。
連名の場合はいかがですか。
(齋藤)たとえば表は社員一同でも中袋に全員の名前を書いておいてたほうが親切
です。
(近藤)あと、中袋には住所と金額も書きますよね。そのとき金額は昔の漢数字を
使ったほうが良いと聞きますがそうなんでしょうか。
(齋藤)はい。算数時でも構いませんが、一般的には漢数字を使います。
(近藤)渡し方には決まりがあるんですか。
(齋藤)受付やご遺族に直接渡す場合は、名刺のように名前を相手に向けて渡し
ますが、仏壇など仏様に向かってに供える場合は、名前を自分のほうに
向けます。
(近藤)また、どうしても都合が付かないが香典だけでも渡したいなんて場合、郵送し
てもいいものでしょうか。
(齋藤)かまいません。現金書留で郵送してください。ただしちゃんと香典袋に入れ
て、弔問の手紙を添えるとなお良いでしょう。
(近藤)もうひとつお通夜に出席して翌日の葬儀にも出席する場合、それぞれ香典を
渡さなければならないんでしょうか。
(齋藤)お通夜と葬儀の両方出席される場合、どちらか1回渡せばいいです。
また、初七日を一緒に行う場合も1つでかまいませんが、日を改めて初七日
を行う場合は、また香典を持っていきましょう。
(近藤)仏事に限らずマナーは相手を思いやる気持ちから生まれてきます。
自然と振舞えるようになりたいものですね。
齋藤さんありがとうございました。
